家電量販店のPB戦略

先日、ヤマダ電機がタブレット端末のPB(プライベートブランド)を販売すると発表しました。
また、今後、品薄になっている商品についてもPB展開を行っていくという内容でした。
大手量販店の収益の源泉は、売れ残りを納入業者(メーカー)へ押し付け返品することによる
在庫リスクをもたない
事だと思っていたのですが、
このPB戦略が自社で在庫を保有するということなのであれば、
なかなか思い切った賭けに出た感じがします。
ヤマダ電機は今や日本一の量販店ですから、販売力は凄まじいものがあります。
なので、適量であれば在庫が積みあがる事はないという自信があるのでしょう。
自社ブランドということは
「保障」
も今までメーカーに丸投げだったものを自社で行うことになるはずなので
そのコストもかかってきます。それでもペイするという事が証明されれば
電気製品の業界が大きく変わっていく可能性があると思います。
PB化されてしまうような汎用品を安さを売りに納品していた業者は淘汰されますし、
有名メーカーでも汎用品の売り上げが落ちていくことは否めません。
他の量販店はこの戦略がどうなるのかを興味津々で注目しているはずで、
もし、成功すれば他も追随してきて業界はより変化すると思います。
なんて、、、予想してみましたが、どうなんでしょう?
詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA