PoEに使用するLANケーブルの規格について

PoE関連商品を販売していますが、少しづつ一般の方にも浸透してきたためか誤解されている人が増えてきたので簡単に説明します。

PoE(Power over Ethernet)給電機能 :イーサネットで使用するツイストペアケーブル(UTP)を利用して、 PoE対応機器(ネットワークカメラ、IP電話、無線アクセスポイント等)に電力を供給できる機能

 

要するにLANケーブル1本で「通信」と「電気」も一緒に送る

と言うことです。

で、誤解に多いのが

どんなLANケーブルでもOK

ではないという事。

よく、注意書きに

「Cat5e以上の規格でご利用ください」

と書かれているものがあるかと思いますが、これは

「通信規格」

であって、PoEの目玉である

「電力を送る」

という点について言及したものではありません。

なので、PoE対応防犯カメラなどで、

1. 夜間に動かなかった!

2. PTZカメラが動かなかった!

というのは電力不足によるものです。

電気を供給するPoEルーターの出力がしっかり出ているのものであれば、

ケーブルによる電力損失が大きな原因であることがほとんどです。

それは、そのはずでLANケーブルはそもそも通信ケーブルなので、電力を送る用途を想定して作られていません。(PoE対応LANケーブル除く)

上記1、2の原因は下記が考えられます。

1. 夜間に動かなかった!→赤外線LEDが多数搭載された機種の場合、夜間に最も消費電力が大きくなるため

2. PTZカメラが動かなかった!→PTZカメラはモーターを2個以上内臓しているため消費電力が1A〜3A程度と大幅に大きくなります。

 

これに対処するには下記LANケーブルの規格のものを使用しましょう

単線タイプ →より線タイプは電流が流れにくいため使用しないこと

24AWG以下 →表記があれば24AWG以下のものを使用する。AWGは26→24→22と値が低いほど線が太く大きな電流を流せるため、フラットケーブルは使用しない、またできるだけ途中で変換アダプタや中継アダプタを使用しない(抵抗になるため)

長さ →長いほど電圧降下が起き、かつ大きな電流を流しにくい。そのため50M以上などの長距離をつなぐ場合には、設置前にカメラとLANケーブル、PoEルータを繋いでの動作テストをすること

 

ざっと、こんな感じですがPoEの電力部分についてよく理解して

トラブルの際には、機械や商品を疑う前に、自分の知識が正しいか?

から疑ってみて、正しい使い方をしよう!

Swift3.0からは今までのようなfor文が使えない

Swift3.0から今まで使用していたC言語スタイルのfor文が使えません。

なかなか大きな変更で衝撃を受けたのでメモ

例.

【従来のfor文】
for (var i = 0; i < 10; i++) {
print("現在\(i + 1)回目の繰り返し!")
}

↓これが下記のようなスタイルで書くようになりました

【for-inを使用】
for i in 0..<10 {            //範囲の表記方法は0...9 でもOK
    print("現在\(i + 1)回目の繰り返し!")
}
【forEachを使用】
Array(0..<10).forEach {
    print("現在\($0 + 1)回目の繰り返し!")
}

ちなみにfor-in文の文法は下記

for 変数 in 範囲演算 {
    繰り返しを記述したステートメント
}

i++のようなインクリメントの書き方ができなくなっているので

while文などでインクリメントを書く際には下記のように書く

i+=1

i=i+1

i–のようなデクリメントについては

i-=1

i=i-1

 

ここまで全部Swift version4.0.3で確認済み

配送シェアサービス ハコボについて

2016年8月14日に

配送シェアサービス ハコボ

を公開しました。

「運んでほしい人」、「運びたい人」

をうまく繋げていきたい!という思いからできたサービス。

しかーし、ユーザーにとっての使いやすさやを向上しなければならない点が多々あり。

現在も日々、更新中です。

まずは、

・荷物依頼の公開

・簡単に利用できるようアプリ化

を進めていきます!

 

「荷物を運びたい人(法人・個人問わず)」

「荷物案件ある方」

絶賛募集中ですので、ご登録(無料)だけでもお願いいたします!

 

また、御要望大歓迎なのでドシドシお待ちしております!