Aitendoから販売されている
「びんぼうでいいの」
シリーズ。だいたい500円くらいで手に入る。
いわゆる格安Arduino互換機というもの。
最近ではAmazon等で、他にも安く互換機が手に入るようになったので、
もう、「びんぼうでいいの」は卒業という人も多いかもしれない。
しかも、他の互換機に使われているUSB → TTL変換チップは、ほぼ
CH340
中国の江苏沁恒股份有限公司(http://www.wch.cn/)というところが出している
チップ搭載なので、デバイスドライバーも基本的にほぼ同じ。
なので尚更、「びんぼうでいいの」を買ってきて、
ブートローダー書込みからスタート!という人は少なくなったかも?だが、
誤配線してマイコン破壊してしまった!とかそういうときにマイコンだけ交換というのはよくあるかと。
それで、
生AVRマイコン(空のATMega328P-PU)にブートローダーを書込む方法をご紹介。
【用意するもの】: Arduino UNO×1、びんぼうでいいの×1、ジャンパワイヤー×6、AVRマイコン ATMega328P-PU ×1、Arduino IDEをインストールしたパソコン×1
【配線】: 下記写真のように繋ぐ
※秋月電子でATMega328P-PUは250円/1個 2017年7月4日時点
【書込み手順】:Arduino IDE → ファイル → スケッチ例 → Arduino ISP を選択 → Arduino UNOにそのまま書き込む →
ツール → ボード → Arduino/Genuino Uno を選択 → 書込装置 → Arduino as ISP を選択 → ブートローダを書込む
これだけでOK! 「びんぼうでいいの」ボード上の緑のLEDが点滅したら書込み成功